お客様から冷間時のｴﾝｼﾞﾝ振動と異音(ｶﾝｶﾝ音）をなんとかして！との依頼で車両をお預かり
まずは、診断機で冷間時のﾃﾞｰﾀを見てみました。
各気筒の補正量がちょっとﾊﾞﾗついてますね
暖気が終わると振動と異音は気にならない程度になるんですが
お客様にｲﾝｼﾞｪｸﾀｰの交換の見積を提示し交換を勧めました。
了承をもらい作業を進めました。
ただｲﾝｼﾞｪｸﾀｰを交換するだけではだめなので、各気筒ごとにIDを登録します。
右側の数字とアルファベットを入力します。
交換後数値を確認、補正量もかなり少なくなりエンジン振動も音も静かになりました。
見違えるほどです。
お客様も納得しお受け取りとなりました。
特に、ＤＰＤやＤＰＦといったﾏﾌﾗｰが装着されている車はｲﾝｼﾞｪｸﾀｰの性能が落ちると振動や異音はもちろんですが、ﾏﾌﾗｰの燃焼にも影響がでてしまいます。
定期的にｲﾝｼﾞｪｸﾀｰｸﾘｰﾅｰ等で掃除することも重要ですね。
